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【徹底解説】Aesopの香水、イーディシス(Eidesis)を徹底紹介【香り・コンセプト・写真・ワキガの匂い本当?】

もの

Aesopの香水を買ってしまった!

 こんにちは、野原たんぽぽです。
 最近の事件といえば、Aesopの香水を購入してしまったこと。購入した種類は、「イーディシス オードパルファム 50mL ¥23,870」です。

 1mLあたり¥477.4ですから、1プッシュあたり約¥72という計算になります1…。今日はこの魅力的な香水のレビューをしていきます。

 イーディシスは2022年発売でまだまだAesopの中では知る人は少ない香りです。

 私はこの香りが本当に大好きなので、公式サイトや調香師さんのお話なども含めて「WEB上でどこよりも詳しいEidesisの記事」になるかもしれません!
 購入を検討される方のお役に立てますように。


Eidesis(イーディシス)はどんな香り?

華やかなトップノートが、深みのあるスパイス、湿った土、乾いた森を思わせる香りへと移ろっていく魅力的なフレグランスです。

Aesop公式サイト「イーディシス オードパルファム」https://www.aesop.com/jp/p/fragrance/eidesis/eidesis-eau-de-parfum/参照
香りの3変化

 Eidesisは、一般的な香水と同様、時間経過とともに違った表情を見せてくれます。以下では、公式サイトをもとにその変化を紹介します。

トップノート(つけたて〜1時間):
プチグレン、ブラックペッパー、フランキンセンス
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ひと吹きすると広がる、はじけるようなプチグレンとブラックペッパーの香り。柑橘類やスパイスが気分を鼓舞し、かすかに入ってくるフランキンセンスの香りが重低音を奏でます。 

 プチグレンとは、「ビターオレンジの葉っぱや枝」から採れる香りのことです。青々しいハーバルな香りの中に、かすかに甘さやビターさを持つのが特徴だそう2。それに加えてブラックペッパーのピリッと引き締まるような華やかさで、かなりクリアな印象の香りがします。私はもはやフローラルを感じる。

ビターオレンジのイメージ
ミドルノート(1〜3時間後):
フランキンセンス、クミン、シダーウッド
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イーディシスの中核にはシダーとフランキンセンスが顔を出し、ウッディな樹脂を思わせる温かみを生じて、人との出会いをアロマの魅力で染めていく。スパイスの香りが、わずかに金属的なクミンとともにほころび、馥郁たるアンバーの香気を引き立てます。

 このパートはウッドとスパイスが活躍してくれるパートですね。先ほどとは打って代わり、ウッド系の香料がぐっと森の中へと引き込んでくれるような香り立ちです。

ラストノート(3時間〜半日後):
サンダルウッド、シダーウッド、ベチバー
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一日が終わるころには、サンダルウッド、シダー、ベチバーの香りが、記憶をそこへ留めるかのように肌の上で木霊を続けている。

 この「肌の上で木霊(こだま)を続けている」という表現、笑ってしまうようでいてなんだかわかるかも。本当に、いるかいないかわからないくらいほどほのかに、肌の上に香りが乗っているんです。「ささめいている」という表現も近いかな…。

 ここまで、公式サイトを引用させていただきましたが、Aesopの香りの表現は、とても文学的なのがさらに魅力的ですね。

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私が感じた香りの印象

 ここでは私が感じた、個人的な香りの印象を紹介します。
 高い買い物なので、天気や日付けを変えて何度かお店で身体に試させていただきました。そこで最初に強く感じたのは、上記の通り、「1日の中で明瞭に3段階に変化する香水だな」ということです。
 つけたては、どこか華やかで、だけど冷んやりとした触感のある香り。おそらくブラックペッパーと、少しの柑橘の香りが立っているのでしょう。この香水のモチーフとなっているナルキッソス神話を思わせる、「水仙のお花が池のほとりで咲いているような」印象です。

 続いて、1日を過ごしていくと、だんだんウッディで柔らかな、まろみのある印象に変化していきます。水仙のような華やかさはやや残しつつも、より池のほとりの土や根の方にフォーカスした香りに。

 そして最後の方は、さらにまろやかで、少しミルクを注いだかのような、肌にやさしく馴染む残り香が現れます。
 伝わるかわからないのですが、最終的に赤ちゃんのほっぺたみたいな柔らか〜い香りになります。

 その時にはもう自分の香りとしてしっくり違和感がなくなります。ふっと心がほぐれ、リラックスした気持ちに。「1日かけて私に馴染んでくれるフレグランス」と認識しています。

 私はミドルノートの、ウッディさがほのかに出てきつつも華やかさも忘れないくらいの時間が一番好きです。その次に、気持ちがシャキッとするトップノートが、最後に、寝る前にまどろみながら香りたいようなやさしいラストノートの順番でお気に入りです。


香りに込められたストーリー

 もともとこのEidesisという香りは、Aesopの現在410種類あるフレグランスの中でも、日本では2022年9月に発売された新しい種類です。

 ユニセックスのオードパルファムコレクション「アザートピアス」というシリーズの中の一種類5。アザートピアスはAesopによる造語で、「Other(他の)+topia(風景、楽園)」を掛け合わせています。現実と想像世界の狭間にある「リミナルスペース」が着想源だそう。

UnsplashPawel Czerwinskiが撮影した写真

 「ひとたび香りをまとえば現実と非現実が混然とする世界へとあなたをいざないます。そこでは詩的な風景の広がりとともに、イマジネーションが解き放たれます。6という案内の通り、確かにイーディシスはまとった瞬間どこか違う現実へワープするような不思議な気持ちにさせられます。

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野原たんぽぽ
想像以上に深い世界観!
こういうちゃんと練られたコンセプトとか大好物です。

調香師さんの思い

 Eidesisの調香を担当されたのは、フランス人の調香師であるBarnabe Fillion (バーナベ・フィリオン)さん。

ギリシャ神話のナルキッソスをイメージ

今回の「イーディシス」はギリシャ神話に登場する美少年「ナルキッソス」からインスパイアされています。彼はナルシストの語源とも言われるほど、自分が大好き。水面に映された美しい自分の姿に目が離せなくなり、寝食を忘れ、ずっと見続けたという逸話が今でも語り継がれています。

THE FASHIONPOST「イソップが生み出したのは、想像力をかき立てる香り。調香師バーナべが語るフレグランスの奥深さ」https://fashionpost.jp/news/225845参照
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野原たんぽぽ
このお話は、私も店頭で店員さんに伺いました。

 神話のナルキッソスのエピソードは続きがあって、彼は池にうつる自分に見惚れ続けた結果、そこから動けなくなり痩せ細って死んでしまいます。そしてその場所には、一輪の水仙の花が咲いていたのだそうです。

 このエピソードをどう取るかはその人次第ですが、私は「ナルシストっぽい香り」というよりは、「本当に自分の美しさに我を忘れてしまった人の香り」という印象を持ちました。

人と自然が一体化した香り

私は、ナルキッソスは世界最初のエコロジストではないかと感じています。なぜなら彼は自分自身、また自分自身の投影された姿を自然の中に取り込んでいるからです。見つめる先にいる自分は、自然の一部なのです。そのため、人と自然が一体化した香りを演出しました。

THE FASHIONPOST「イソップが生み出したのは、想像力をかき立てる香り。調香師バーナべが語るフレグランスの奥深さ」https://fashionpost.jp/news/225845参照

 Aesopの香水全般に言えるかもしれませんが、確かに、この香水をつけると自然の風景が目に浮かぶんですよね。人工物では決してない、深い森だったり、スパイス、ウッドなどの香料の産地の情景が。
 ナルキッソスが池の水面に見惚れて自分と自然を一体化していった過程を追体験できるというコンセプトが、新しい着眼点のような気がして面白いですね。

「自分自身とつながる」コンセプト

また、物語で登場する鏡という要素は、終わりのないどこかへ導く無限性という考えを生み出すことができます。鏡はなぜか、誰しもが自分の中に抱えているある種の空虚感に結びつけてくると思うのです。アザートピアスシリーズ全体の根底には瞑想的、哲学的な側面がありますが、特に「イーディシス」には、自分自身とつながるというコンセプトと親和性が高いと思います。

THE FASHIONPOST「イソップが生み出したのは、想像力をかき立てる香り。調香師バーナべが語るフレグランスの奥深さ」https://fashionpost.jp/news/225845参照

 感覚的な表現ですが、確かにこの香りは「外側に向かっていく」というよりは「内側と向き合いたくなる」ような、いい意味で抑圧的な雰囲気を持っています。

 「文字で読む香りのブランドコンセプト」と「実際に感じる香り」って、他のブランドさんだと乖離していることもしばしばなのですが、イーディシスは調香師さんの狙い通りの香りが出ているからコンセプトと乖離がなく、エピソード含めて余計に好きになってしまいます。


「どんな天気も良くしてくれる香り」

 これ、私が購入した店舗で案内してくれた店員さんの言葉なんです。

 私が、「Eidesisはこれからの湿度の高い梅雨時期にとてもマッチしそうですが、夏は大丈夫ですか?」と伺ったところ、「もちろんです。夏でも冬でもマッチします」と答えた上で、「どんな天気も良くしてくれる香りなんですよね」と。

 一瞬「?」と思って話を聞いてみると「晴れの日は涼やかに香ってくれて、湿り気のある日はちょうど良い湿度で香る。そんなふうに、その日の天気の持つ良さを引き立たせてくれる香りなんです」と

 この説明にかなりグッときてしまい、購入を決断しました。
 基本的に雨の日が好きではない私は、雨の朝に自分を奮い立たせてくれるアイテムが欲しかったのです。また、それでいて夏の暑い時期でも重たくならず、冬のニットの時期にも合いそうな重厚感。日々変化が激しい日本の気候にマッチする、かなり万能なテイストです。


店頭で試すのがおすすめな理由

 買うまでは私も何度か、「店頭へ行ってEidesisを肌に乗せてもらい一日過ごしてみる」というのを繰り返しました。

 Aesopって入店すると絶対に店員さんが1人接客につく店なので、なんだかんだで怖かったのですが、話しかけられた瞬間「この香水を実際に肌につけて試してみたいんですが…!」とお伝えすると快く対応していただけました。

 あとは忙しい店舗だと店員さんが余っていなかったりして、そういうときは自分一人ででイーディシスを肌に試せるので良かったです。
 試香紙に吹きかけたムエットも持ち帰ると、肌とはまた違う変化を感じられて面白いのと、3日間くらいは香りが残ってくれるので肌よりも長い時間楽しめます。


Aesopの香りはよくも悪くも個性的

 Aesopには10種類のフレグランスがありますが、そのどれもがよくも悪くも個性に溢れていると思います。

 一言でいえば、「香水初心者向けの香りではない」というところでしょうか。有名どころ・人気どころの香りで鼻が慣れている方には、最初は慣れるまで少し時間が必要なのではないかと思います。
 それは、香水上級者に好まれるウッド系・スパイス系の香料がふんだんに使われているためだと思います。

UnsplashCristi Urseaが撮影した写真

 私も実は、イーディシスを知る前は有名な「マラケシュ」という香りを買おうか悩んでいました。
 そこで店頭に行って、マラケシュを腕の内側に試させてもらったのですが、「ちょっとこれはクセが強すぎる。自分には似合わない」と思いました。そこで、たまたま反対側の腕に試させてもらっていたイーディシスを嗅ぐたびに、深みにハマっていったのです…笑

 そんな経験もあり、基本的には店頭で試すということを強く推奨します。
 最近は量り売りの香水サービスも増えていますが、割高すぎるのと、在庫管理方法が不明瞭で、香りが古くなっている可能性も否めないので、店舗が近くにない場合を除いて、おすすめできません。


私の購入時

 購入はAesop新宿店でした。
 店員さんに「イーディシスの香りが気になっていて…」とお伝えすると、「イーディシス、めちゃくちゃいいですよね!」と共感してくれて嬉しかったです(多分10種類の中では世間的にマイナーなので)。

UnsplashFrancesca Grimaが撮影した写真

 そのときは香水のプロモーション時期だったらしく、「今日は店頭の全員で決めてイーディシスをつけてるんですよね」と仰っていました。確かに、店頭を通りがかるだけでイーディシスの香りがふわりと香っていた…1プッシュあたり約¥72が集まった贅沢すぎる空間…。
 しかも、私が購入したイーディシスの袋にも、友人のお祝いに購入した袋にもイーディシスを贅沢にも4プッシュずつかけていただきました…。ありがたい。


Aesop香水のいいところ
パッケージの美しさ

 高級ブランドの香水といえば煌びやかなボトルデザイン…ですがAesopはそういう勝負は一切しません。
 どちらかといえば実験室に置いてありそうな雰囲気。茶色い遮光ガラスでできた、質実剛健なボトルデザインです。

 ですが、手に持つとその美しさに驚くはず。つるんとして厚みのあるガラスの手ざわりがとても心地よい上に、なめらかな曲線が吸い付くように手にフィットします。
 
 あとは、こういった究極にジェンダーレスなデザインの心地よさもある気がします。
 ボトルデザインがあまりにフェミニンだったりすると、まったくそういう気分でないときはそれだけで見るのも嫌になってしまうから。このボトルには、いつでも好きなときに癒してもらえるはず。だから、Aesopのボトルには好感を感じます。

キャップの心地よさ

 これも言うなれば高級ブランドのボトルあるあるですが、「マグネットキャップの開閉の心地よさ」。
 これ、半端ないです。なんだかここの心地よさだけで、二万円強支払った価値を感じてもいいくらいに。

 Aesopのきめ細やかなデザインに感動し、他の製品も色々見たくなってしまっていますね…。


最後にちょっとネガティブな評判について

「Eidesis ワキガ」という
サジェストワードの謎

 Google検索で「イーディシス」と調べると、サジェストワードに「イーディシス ワキガ」と出てくるのが気になります。
 私もこれがずっと気になっていて、購入する時店員さんに「聞いてみようか…それとも失礼かな…」と思い悩んで結局聞けませんでした。このワードは一体何を意味しているのでしょうか?

そもそもこの情報源は?

 このワードを追って検索すると、どこにも根拠となるような情報は存在しません。ワキガのにおいがするというレビューがあるわけでもないため、出所が不明。不思議です。
 こんなに美しい香りに「ワキガ」とわざわざつけて検索するだなんて、少し悲しい…

私の推測

 「なぜこのような、Aesopに対しての業務妨害となりそうなサジェストがついているか?」について、勝手ながら推測してみます。

①イーディシスの肌馴染みがいいから

 第一に、「イーディシスの香りは、あまりに肌馴染みがよく、その人自身の肌の香りとして香るから」なのではないかと思います。「香水」というよりは「その人の体臭」っぽく香るということです。
 私も実際にそれは感じており、特にラストノートに樹脂のミルクっぽさが増してくると、自分の自然な肌の香りのようにも感じてきます。

②柑橘類がトップ〜ミドルにあるから

 続いて、プチグレンなど柑橘類の香りがしっかりあることの影響がありそうです。
 特にトップノート〜ミドルノートにかけての「柑橘類」の香りが強く香る体質の方であれば、より酸味系統の香り立ちが強く起こるため、「やや酸っぱい香り+自然な体臭のような香り」ということで、体臭っぽく感じられてしまうのかもしれません。

 こういった理由で「酸っぱくて自然な」香りを感じた方が、そういう調べ方をして、サジェストワードに載っているのではないかな…なんて思います。
 私は元々体温が低めでトップノートがそこまで強く立たないことと、柑橘系よりウッド系の香料の方が香り立ちやすい肌だったため、イーディシスをまとってワキガのような匂いを感じたことはありませんでした。

 ただし、自分の汗臭とは混ざらないように、特に夏はワキを中心としたデオドラントケアをしてから香水をつけるのがよさそうです。

(追記)
 ひと夏を越した感想です。
 イーディシス、真夏は使わないのが無難かも…

 やはり、夏はこの独特な香りが、どうしても汗臭っぽく感じられてしまうのかな…という出来事があり…。

 イーディシスをしっかり香るようにつけたある夏の日、友人とすごく暑い中外で待ち合わせをして、20分くらい歩いて友人の家に到着。
 家に入って一息つくと、「どうぞ!」と、香り付きの汗拭きシートが手渡されたのでした…。(もちろん脇などのデオドラントは気をつけた上です)
 もちろん友人の意図が「くさいから拭いてね」ではなくて「汗を拭ってね」だったという可能性もあります。ただし、私自身もそのとき、Eidesisの香りを汗臭のようにも感じたのでした。

 ジャスト・ワキガの香りではないのですが、なんだか真夏は独特な汗臭のようにも、感じなくはないのですよね。


この記事のまとめ
  • イーディシス オードパルファム 50mL ¥23,870
  • 3段階で変化していく香り
    • ブラックペッパー、フランキンセンス、シダーウッド、サンダルウッド等の香り
  • ギリシャ神話のナルキッソスがテーマとなっている
  • どんな天気でも、その天気にフィットする香り
  • まずは店頭で試すことが一番おすすめ
  • ワキガの香りはしませんが、自分のスキンパフュームのように香るので、デオドラントケアは必須

おわりに

 Aesopの香水イーディシスについて熱く語った記事、いかがでしたでしょうか。
 自然で美しく、自分自身を癒してくれるような香りをお探しの方にはとてもおすすめです。

 ぜひAesop店舗で試してみてくださいね。


フォトギャラリー

©︎野原たんぽぽ


関連リンク

  1. 1プッシュの量を0.15mLと仮定して計算。
  2. @アロマ「プチグレンの香りと効能・使い方」https://store.at-aroma.com/topics_detail.html?info_id=5232参照
  3. Aesop公式サイト「『吾の木霊』イーディシス オードパルファム」より引用:https://www.aesop.com/jp/r/the-athenaeum/experience-eidesis-fragrance/
  4. 2024年6月
  5. FASHION PRESS「イソップ新作香水「イーディシス」ギリシア神話の美少年から着想、ウッディでフローラルな香り」、2022年9月2日
  6. Aesop公式サイト「香りが導く異世界の旅 アザートピアス」https://www.aesop.com/jp/r/othertopias-fragrances/

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